妊娠中は、悪阻(つわり)やホルモン分泌のバランス、食嗜好や食べる回数が増えるなど、食生活の変化により、歯みがきが疎かになりなる傾向が有ります。また間食も多くなり、だらだら食い状態が続く為にむし歯のリスクが高まります。妊婦のプラークコントロールは本人の為ばかりでなく、生まれてくる赤ちゃんのむし歯予防にも繋がります。

さらに、ホルモンバランスの変化により、妊娠期特有の歯肉炎を発症するケースも有り、妊娠に気がついたら早めに歯の健診を受ける必要が有ります。迷わず歯科医院で検査をしてもらいましょうね。

乳歯の芽、歯胚(しはい)は妊娠の6~8過頃からつくられ始めます。
細胞分裂を繰り返し、妊娠4~6か月頃から少しずつ石灰化を行い生える準備が始まります。歯の丈夫なお子さんに育てる為には妊娠中の健康と栄養管理が重要です。
歯胚をつくるタンパク質、エナメル質や象牙質をつくるビタミンAとC、歯胚を石灰化するカルシウム、その働きを助けるビタミンDは強い歯にするために妊娠期にバランスよく栄養素を摂取することがポイントです。