食育について
噛むことの大切な8つの効用
平成23年4月1日に設立された「8020推進財団」では、
噛むことの大切な8つの効用をひょ「ひみこの歯がいーぜ」と標語にして解説しています。
よく噛むことは、単に食べものを体に取り入れるためだけではなく、
全身を活性化させるのにたいへん重要な働きをしているのです。
http://www.8020zaidan.or.jp/info/effect8.html
ひみこの歯がいーぜ
肥満を防ぐ よく噛むと脳にある満腹中枢が働いて、私たちは満腹を感じます。 よく噛まずに早く食べると、満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまい、その結果太ります。 よく噛むことこそダイエットの基本です。 |
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味覚の発達 よく噛むと、食べもの本来の味がわかります。人は濃い味にはすぐに慣れてしまいます。 できるだけ薄味にし、よく噛んで食材そのものの持ち味を味わうよう、心がけましょう。 |
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言葉の発音がはっきり 歯並びがよく、口をはっきり開けて話すと、きれいな発音ができます。 よく噛むことは、口のまわりの筋肉を使いますから、表情がとても豊かになります。 元気な顔、若々しい笑顔は、あなたのかけがえのない財産です。 |
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脳の発達 よく噛む運動は脳細胞の動きを活発化します。 あごを開けたり閉じたりすることで、 脳に酸素と栄養を送り、活性化するのです。 子どもの知育を助け、 高齢者は認知症の予防に大いに役立ちます。 |
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歯の病気を防ぐ よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中をきれいにします。 この唾液の働きが、 虫歯になりかかった歯の表面をもとに戻したり、細菌感染を防いだりして、 虫歯や歯周病を防ぐのです。 |
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がんを防ぐ 唾液に含まれる酵素には、発がん物質の発がん作用を消す働きがあるといわれ、それには食物を30秒以上唾液に浸すのが効果的なのだとか。 「ひと口で30回以上噛みましょう」 とよく言いますが、よく噛むことで、がんも防げるのです。 |
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胃腸の働きを促進する 「歯丈夫、胃丈夫、大丈夫」と言われるように、よく噛むと消化酵素がたくさん出ますが、食べものがきちんと咀嚼されないと、胃腸障害や栄養の偏りの原因となりがちです。 偏食なく、 なんでも食べることが、生活習慣病予防にはいちばんです。 |
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全身の体力向上と全力投球 「ここ一番」力が必要なとき、ぐっと力を入れて噛みしめたいときに、丈夫な歯がなければ力が出ません。 よく噛んで歯を食いしばることで、力がわき、 日常生活への自信も生まれます。 |
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当院では出来るだけ低侵襲な治療を心がけています
侵襲とは、医療行為には患者様の体に痛みや長期治療などの犠牲をかけてします事があります。
例えば、採血では注射針を患者様に指す痛みをかけてしまいます。
また、レントゲン撮影ではX線による被ばくなどの体に有害な負担をかけることを侵襲と言います。
例えば、神経はなるべく残し、歯もなるべくなら抜かない治療を行います。
当院はインプラントの専門医では有りますが、何らかの理由で歯を抜歯しなければいけない場合でも、
必ずしもインプラントが第一選択肢ではなく、可能な限り自分の歯を保つことを一番に考えて治療方法を考えております。
やはり、ご自身の歯が一番だと考えています。
治療の方法を決める時は、自分の家族ならどの様な治療を行うかを考えて、患者様にご案内しております。患者様は家族と同じですよね。
予防歯科が大事なんです
患者様は歯が痛くなったり、何らかのトラブルが生じてから歯科医院に来るのが殆どです。
この場合症状に応じて治療を行います。場合によっては抜歯することも有りますが、できればもっと早い段階で、予防に力を注ぐことで抜歯は避けられるかも知れません。
なるべくなら治療を行わず、予防に重点を置き、口腔内の健康を保つことが大切だと考えています。
歯科治療を受けた後からでも予防歯科に重点を置く事をお奨めしています。
治療後、歯が痛くなくても2~3ヶ月に1回程度のメンテナンスを行い、普段から予防歯科に心がけて頂きますと歯は悪くならず新たな治療をする必要も無くなりますね。
患者様が訴える声を大切にしております。
患者様がこの歯だけは抜きたくないと訴えている場合、一般的に、臨床的に抜いた方が良いとされる場合でも、ドクターによる一方的な治療は行わず、可能な限り患者様の声を尊重し、患者様の思いに沿った治療を行うよう努力をします。
但し、それが他の歯に悪影響を及ぼすリスクが高い場合は、患者様にその事を十分にご案内して、
理解を得てから適切な治療を行います。