こんにちは。院長の湯浅です。
もうすぐ3月、卒業のシーズンですね。
写真撮影の機会も多いこの季節、
きれいな歯を見せて笑えるよう、
定期検診を受けて、
お口の状態を万全にしておきましょう!
さて先日、当院で使用している
マイクロスコープの会社が企画した四国初のフォーラム、
「四国 ブライトビジョン フォーラム」に参加してまいりました。
歯科用マイクロスコープ(顕微鏡)の
国内普及率はそれほど高くなく、
推定10%前後といれています。
そのため、同機器の有効な活用方法を
共有してもらったり、
ディスカッションしたりできる
今回のフォーラムは非常に貴重な場です。
そして、そのフォーラムでは
我らがスタディグループの佐賀先生が
演者として参加されました。
「マイクロスコープ2年生」にも関わらず、
当院でも利用している機種を
ものすごくカスタムして活用されており、
「もはや佐賀先生が特許をとれるのでは?」
と思わされてしまったほど。
自分には思いもよらないような
発想の数々を聞き、
成長著しい人たちって
こういうことをできる人なのだろうな
と思いました。
他の演者の方々もマイクロスコープを用いて
非常にハイレベルな治療をされており、
当院で導入してはいるものの、
まだまだ使いきれていないなのだな
と痛感しました。
また最後に特別講師として、
神戸で有名な高田先生も登壇。
私では想像もつかない治療例を出され、
まさに目から鱗が落ちっぱなし。
ただ、同じ治療を試みようとしたところで
まだ自分では失敗すると思うので、
練習を積み重ねてからだなと決意しました。
最後にフォーカスされたのは、
人工知能に仕事が代替されてしまう、
いわゆる「シンギュラリティ」について。
シンギュラリティの波は歯科業界に限らず
もう止まらないので、人にしかできないスキルを
身に着けようという話を聞きながら、
ターミネーターの世界が
現実になるのはそう遠くない未来の話かもしれないと
個人的に思いました。
寿命に限りのある人間が、
いくら努力して知識を蓄え技術を磨いたとしても、
残念ながら機械に追い越されてしまう日は
来るのかもしれません。
ただ人間的な温かみや思いやり、
感謝の気持ちといった
機械では持てないものも大切にしてこそ、
患者様に真にご満足いただけると私は思っています。
そのため、技術を磨くのはもちろんのことですが、
これからも一人の歯科医として「気持ちや暖かさ」を
より大切にしながら、地域や人々に
貢献し続けて行きたいと思います。
【医院からのお知らせ】
JASIDというコースに出る予定です。
土日開催になるのでまた開催日を送ります。
ユアサ歯科
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